Foldable OLEDレポート

5G通信時代に最も必要なスマートフォンは、4K解像度を実現可能な7型以上のディスプレイを採用した製品である。スマートフォンサイズが7型以上まで拡大すると、小型タブレットPCとほぼ同じサイズになり、携帯性が悪くなる。このような大型ディスプレイを維持しながら、携帯性を向上させられるスマートフォンは、折りたためるFoldable OLEDを採用したFoldableといえる。

2020年以降は、Foldable OLEDを生産できるパネルメーカーと販売できるセットメーカー、Foldable OLEDやフォンに用いられる材料および部品を供給できるメーカーが、安定的な運営が可能になると考えられる。

本レポートでは、Foldableフォンの成功要因分析とFoldable OLEDの開発動向、特にOLED市場全体の95%以上を占めている中核的存在、Samsung Displayの開発方向とサプライチェーンの分析、市場展望を紹介し、Foldable OLEDの未来を予想した。

四半期別TV用OLED市場レポート

UBI Research(代表、イ・チュンフン)が 『四半期別TV用OLED市場レポート』を発行した。OLED TVが世界のTV市場に占める割合は、まだ数パーセントにとどまっている。しかし、OLED TVは2,000米ドル以上のプレミアムTV市場領域であるため、売上高の規模は次第に大きくなっている。

2018年の第2四半期にTV用OLED製造ラインの基板面積は112万m2で、第1四半期と同様だった。中国Guangzhou工場の増設によって、2018年の年間基板面積は1,948万m2となり、2017年の1,480万m2に比べて31%増加する予定である。

プレミアムTV市場におけるOLED TVの販売好調により、第2四半期のWRGB OLEDパネルの売上高は4億6,000万米ドルで、前四半期の3億6,700万米ドルに比べて21%の増加となった。

第2四半期にWRGB OLEDパネルの出荷量は72万台と集計され、前四半期の58万台より19%増加した結果となった。2018年TV用OLEDパネル市場は21億8,000万米ドル規模になり、前年の14億5,000万米ドルに比べて33%増加すると予想される。OLEDパネルの製造コストは、55型UHD OLEDパネルが432米ドル、65型と77型がそれぞれ967米ドルと1,067米ドルと分析された。77型パネルのみが唯一黒字を確保できるとみられる。

本レポートは、TV用OLEDパネルの生産規模、市場実績、需要および供給分析、市場展望、コスト分析について説明しており、四半期ごとに発行される予定である。

 

四半期別スマートフォン用OLED市場レポート

スマートフォン用OLED市場レポートは、OLED産業関連企業がスマートフォン用OLED市場の変化を正確に理解し、今後の方向性を予測できる情報の提供を目的として作成された。

 

OLEDパネル市場の注力製品であるスマートフォン用OLEDの市場実績を四半期ごとに調査して分析を行い、市場の変化を予想している。また、Galaxy SとiPhoneのフレキシブルOLED(モジュールを含む)を構成している材料および部品コストを分析し、情報提供を行っている。全ての内容は、UBI Researchが毎四半期に発行する「Market Track」のデータに基づいて作成された

本レポートでは、スマートフォン用OLED市場実績とコスト、投資現況を四半期別に分析し、需要および供給と市場展望について説明している。急変するOLED産業において、スマートフォン用OLED市場の変化を正確に理解しておけば、OLED市場が今後どのように変化していくかを予想することができる。

 

第2四半期に世界のスマートフォン用OLED製造ラインの基板面積は349万m2で、第1四半期の327万m2に比べて6.4%増、前年同期比30.1%の増加となった。2018年の年間基板面積は1,480万m2となり、2017年の1,080万m2に比べて27%増加する予定である。

 

2018年第1四半期と第2四半期の実績を分析した結果、今年のスマートフォン用OLED市場規模は285億米ドルになると予想される。2017年の242億米ドルに比べて14.9%増加する見込みだ。OLEDパネル市場をリードしているSamsung DisplayのA3ラインの稼働率が第2四半期から少しずつ上がり、第3四半期には70%以上稼働するとみられる。これによって、発光材料を含む多くのディスプレイ材料市場も成長を続けると考えられる。第2四半期に韓国メーカーのOLED売上高は、62億8,000万米ドルで、売上高全体の96.9%を占めた。2位の中国は1億9,000万米ドルで、3%にとどまった。

 

OLED材料および部品産業レポート

本レポートはOLED産業において、最近重要事項として浮上してきている「青色OLED + QDCF」と「BT.2020」規格に関するパネルメーカーの開発方向について説明している。…

OLED発光材料産業レポート

本レポートはOLED産業において、最近重要事項として浮上してきている「青色OLED + QDCF」と「BT.2020」規格に関するパネルメーカーの開発方向について説明している。…

AMOLED 製造工程レポート

The report analyzes the structure and manufacturing process by dividing AMOLED into small & medium-sized rigid OLED…

2018 OLEDディスプレイ産業アニュアルレポート

OLEDレポートは、従来のOLEDアニュアルレポート、フレキシブルOLEDレポート、…

Investment & MP Line Status

 

世界におけるAMOLEDの生産可能面積は2018年から2020年まで年平均48%で成長すると予想されます。

装置の生産能力によるガラス面積を分析したところ、AMOLEDの生産可能面積は2017年の300万㎡から2020年には約3倍以上増加した4,000万㎡に達すると見られます。
なお、大面積AMOLEDの生産可能面積については、2017年の400万㎡から2020年に840万㎡となり約2倍に増加し、中小型AMOLEDの生産可能面積は同期間で910万㎡から3,200万㎡へ約3.5倍に増加する見込みです。

投資およびMPラインの現況(Investment & MP Line Status)では、パネルメーカーによる投資現況と投資の予想時期を生産ラインごとに詳しく分析したデータとグラフをエクセルファイルでご提供します。

Investment & MP Line Status Sample

 

Contents

1. Investment Data – Quarterly
 – Capa
– Glass Area

3. Investment Graph – Quarterly
 – Total Glass Area
– Glass Area By Company and Ratio
– Glass Area By Generation and Ratio
– Glass Area By Company_Small
& Medium and Ratio
– Glass Area By Substrate Type_Small
& Medium and Ratio
– Glass Area By Substrate Type_Large

1. Investment Data – Yearly
 – Capa
– Glass Area

4. Investment Graph – Yearly
 – Total Glass Area
– Glass Area By Company and Ratio
– Glass Area By Generation and Ratio
– Glass Area By Company_Small
& Medium and Ratio
– Glass Area By Substrate Type_Small
& Medium and Ratio
– Glass Area By Substrate Type_Large

 

Flexible OLED Annual Report

フレキシブルOLED、2019年を基点に OLEDパネル市場を主導

  • 2019年にフレキシブルOLEDは4億8,000万個出荷、リジッドOLED出荷量を超える見込み
  • フレキシブルOLEDのうち、フルスクリーンOLEDは2022年まで平均78.3%の市場占有率で、市場を主導する見込み
  • Foldable OLEDは2019年から本格的に出荷する見込み

フレキシブルOLEDの出荷量は2019年にリジッドOLEDの出荷量を超える見込みだ。UBI Researchが発刊した「2017 Flexible OLED Annual Report」によると、フレキシブルOLEDは2019年に4億8,000万個出荷され、4億900万個のリジッドOLEDの出荷量を超える見通しとなった。また、フレキシブルOLEDの出荷量は2018年から年平均41%で成長し、2022年には12億8,500万個になり、売上高は594億米ドルを記録すると予想される。

<2018~2022年におけるOLED基板別市場占有率の展望>

最近モバイル機器において、ハードウェア技術の向上が標準化され、プレミアム市場を目指すセットメーカーはOLEDを採用し、製品の差別化に取り組んでいる。特に同一サイズモバイル機器でも、より広い画面を求める消費者のニーズが高まり、セットメーカーはフルスクリーンを実現可能なフレキシブルOLEDの採用を始めた。

そのため、パネルメーカーもフレキシブルOLEDの量産に向けた投資を継続的に推進している。特に2018年からBOEとCSOT、Visionoxなど、中国パネルメーカーによる第6世代フレキシブルOLED量産への投資が本格化すると予想され、中国におけるフレキシブルOLEDの出荷量は年平均59%で成長し、2022年には3億5,400万個に達すると見込まれた。

本レポートでは、リジッドOLED及びフレキシブルOLEDの構造と工程を比較し、Foldable OLEDを実現するための技術開発動向を層(Layer)別に分析した。また、フルスクリーンOLEDを採用しモバイル機器を発売したSamsung Electronics、Apple、LG ElectronicsにおけるフレキシブルOLEDの採用技術を比較し、2018年から2022年までのフレキシブルOLED市場をフレキシブルタイプと国別、世代別など、様々な観点から分類して予想を行った。

フレキシブルOLEDの中でフルスクリーンOLEDは2018年に2億6,500万個出荷され、市場占有率82.1%になり、2022年には10億2,200万個の出荷で79.5%を占め、フレキシブルOLED市場をリードすると見込まれた。また、最近大きな注目を集めているFoldable OLEDは、2019年から500万個出荷され、2022年には5,300万個に拡大することが予想された。

<2018~2022年におけるFoldable OLED出荷量展望>

Contents

1. エグゼクティブサマリー

2. OLED検査及び測定概要
2.1 検査と測定の重要性
2.2 OLED検査と測定
2.3 OLED検査測定装置

3. 基板及びTFT検査測定装置
3.1 基板
3.2 TFT
3.3 Bottom Protective Film
3.4 薄膜トランジスタ―(Thin Film Transistor:TFT)
3.5 封止(Encapsulation)
3.6 タッチスクリーンパネル(Touch Screen Panel)
3.7 偏光板(Polarizer)
3.8 透明光学粘着フィルム(Optically Clear Adhesive:OCA)
3.9 カバーウィンドウ(Cover Window)

4. 主要フレキシブルOLEDパネルメーカーにおける展示及び開発の動向
4.1 AU Optronics
4.2 BOE
4.3 EverDisplay Optronics
4.4 Tianma
4.5 Japan Display
4.6 LG Display
4.7 Samsung Display
4.8 その他

 5. 主要モバイル機器メーカーのフレキシブルOLED技術
5.1 概要
5.2 Samsung Electronics
5.3 Apple
5.4 LG Electronics

6. 主要パネルメーカーにおける量産ラインの現況及び投資動向
6.1 主要パネルにおける量産ラインの現況
6.2 韓国パネルメーカー
6.3 中国パネルメーカー
6.4 その他
6.5 主要パネルメーカーの投資動向

7. フレキシブルOLED市場展望
7.1 概要
7.2 全体市場
7.3 フレキシブルOLED
7.4 フレキシブルタイプ別
7.5 国別
7.6 世代別
7.7 サイズ別
7.8 封止(Encapsulation)技術別

今後Contentsが変更となる場合があります。